瞳を閉じて

　　　　風がやんだら　沖まで船を出そう
　　　　手紙を入れた　ガラスびんをもって
　　　　遠いところへ行った友達に
　　　　潮騒の音がもう一度届くように
　　　　今　海に流そう

　　　　霧が晴れたら　小高い丘に立とう
　　　　名もない島が　見えるかもしれない
　　　　小さな子供にたずねられたら
　　　　海の碧さをもう一度伝えるために
　　　　今　瞳を閉じて

いい歌だな～。
ユーミンの曲全般に言える事だけど、歌詞から、曲からその場面がすごく良く感じられる。これは人それぞれの感じ方があるのだろうけど。

高校卒業のサイン帳にこの歌詞を書いてくれた友達がいて、それがイラスト付きですごくすてきだった。

後で、この曲は五島列島の奈留島の高校の校歌として作られたのだと聞いた事があるが、それが本当ならなんてすてきなんだろう。
よくある“校歌”とはイメージが全然違うが、校歌ではないにしろ、何かその高校のことを，奈留島の事を歌った曲らしいのは確か。

風の音，潮騒の音、空の青さ、海の碧さ･･…
情景が浮かんでくる